【痩せられます】
正確には、トレーニングと食事管理で痩せられます。
【食事管理とは?】
基礎代謝×生活活動強度(1.2~2)=1日の摂取量目安
これを守れていれば筋力トレーニングで確実に痩せることができます。
※トレーニングを続けているが痩せない、引き締まらないという場合、摂取カロリーが多いかもしれません。
【筋トレで痩せらる理由】
筋力トレーニングを行うことでインスリンの感受性を上げることができるからです。※1
※1 食事の栄養が筋肉に運ばれやすくなること。その結果、脂肪に栄養が届きづらくなります。
さらに、食事誘発性耐熱酸性によりカロリーが消費されるので痩せやすくなります。
【実際どうすればいいのか?】
トレーニング開始直後から終了してからの3時間以内はボーナスステージ⁉
このタイミングが一番、インスリンの感受性が高くなっている状態です。
つまり、たくさん食べても脂肪ではなく筋肉に栄養が運ばれるので脂肪になりづらいということ。
週に1~2回好きな物を食べ、計画的にダイエットができます。
※消化不良を防ぎ、筋肉へ栄養を運ぶためには油(脂)を多く含む食事を控えることをお勧めします。
【POINT】
・筋力トレーニングと食事管理を組み合わせ賢く痩せる
・トレーニングを行いインスリンの感受性を高く保つことでリバウンド防止にもなる
【その他】
短期的にみると有酸素運動の方が脂肪燃焼効率は高いですし、動いたその時から脂肪が燃焼され始めます。
しかし、中~長期間で無理なく体型を変化させるのであれば、筋力トレーニングと食事コントロールを行うことをお勧めします。
また、過度な有酸素運動は活性酸素(老化)を増やすのでお勧めしません。
さらに、ボディメイクにも不向きです。(有酸素運動を否定しているわけではございません)
しかし、『ただ痩せる』ことが目的であれば効果的です。
ボクサーが減量中に走るのは、体重を減らし計量をパスすることが目的だからです。
目的→体重を減らして計量をパスすること
手段→走る
【最後に】
目的→綺麗なカラダになること?体重を減らすこと?
手段→筋力トレーニング
気付かない内に目的が変わっていることがあります。
数字に縛られず、見た目の変化に気付ける観察力も身に着けましょう。
私の指導は痩せさせることではなく、女性(男性)として魅力的なカラダを作ることに力を入れています。
魅力的なカラダにはある程度の条件があり、努力次第で手に入れることが可能です。
近いうちに記事を書きますので、ぜひご一読いただければと思います。
20191015
参考文献
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC1752232/
記事を書いた人

名前 塚本勇也
コンテスト実績 2013年北区ボディビル・フィットネス選手権大会170㎝以下級第4位/2019年群馬県オープン・メンズフィジーク選手権大会168㎝以下級準優
著書 2019年5月20日発売 『ウエストばか』
保有資格 全米エクササイズ・スポーツトレーナー協会認定パーソナルフィットネストレーナー/全米エクササイズ・スポーツトレーナー協会認定ニュートリションスペシャリスト/日本コアコンディショニング協会認定ペルビックコンディショニングトレーナー/モチベーションアカデミー認定フィットネスモチベーター/日本コアコンディショニング協会認定ベーシックトレーナー/整体師など |
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